AEZITH
事業・サービス
法人のお客様向けに、フィジカル AI に関するコンサルティングおよびプロジェクトマネジメントをご提供しています。
1. フィジカル AI コンサルタント
「終わらない PoC」を防ぎ、量産・本番稼働を見据えたアーキテクチャを設計する
デジタル領域の AI 開発とは異なり、フィジカル AI では現実世界の不確実性を前提とした設計が求められます。フィジカル AI では実現できる作業も限定しており、かつその成功率も 100% にはなりません。この実態を踏まえ、貴社の技術チームの知見と当方の知見を掛け合わせ、現実的なロードマップを立案いたします。
主な支援内容
- 技術検証(Feasibility Study)の適正化
経営陣の要求水準に対し、技術的な実現可能性と制約を評価し、過不足のない適切な PoC スコープを定義します。 - 技術営業支援
お客様が SIer の場合、顧客企業への提案活動や RFP 提案などを、お客様の営業担当と一体となって推進します。 - 業務分析
現在の業務を分析し、フィジカル AI への切り替え可否を評価します。切り替え可能な場合は、フィジカル AI と人間との新たな業務フローの確立、および ROI の算出を行います。
2. フィジカル AI プロジェクトマネージャー(PM)
ハード・ソフト・AI の「言語の壁」を越え、複雑なチームを統合する
フィジカル AI の開発現場には、AI リサーチャー、ソフトウェアエンジニア、機械・電気エンジニアが混在します。アジャイルとウォーターフォールという異なる開発サイクルが衝突し、統合フェーズで原因不明の不具合や致命的な手戻りが頻発する——これが現場の実情です。
当方は異分野の専門家たちを束ねる「翻訳者」として現場に入り込み、複雑に絡み合うタスクを整理します。ハードとソフトの境界で起きる問題を紐解き、構想を現場で動くシステムへと確実に押し上げます。
主な支援内容
- 統合開発スケジュールの策定と推進
ハードウェアの試作・調達リードタイムと、ソフトウェアの反復開発を噛み合わせた、現実的で破綻のないマイルストーンを管理します。 - 異分野チームのファシリテーション
各領域のエンジニア間で生じる認識のズレを解消する要件定義と、原因の切り分け(ハード起因かソフト起因か)を主導します。 - 現場実証(フィールドテスト)の統括
予測不能な環境下でのテスト計画策定から、安全基準のクリア、現場フィードバックを反映した改善サイクルの高速化まで指揮します。
3. 契約形態
フェーズに応じてスポット型・顧問契約・プロジェクト参画をご提案します(フロー図 STEP 02 参照)。いずれも準委任契約を基本とします。
| 契約形態 | 対象サービス | 稼働イメージ | 想定されるご依頼内容(フェーズ) |
|---|---|---|---|
| スポット型 | コンサルタント | 単発(数回のミーティングや数日間の調査) | 既存アーキテクチャ・技術スタックのレビュー、ハードウェア選定のセカンドオピニオン |
| 顧問契約(アドバイザリー) | コンサルタント | 月額定額(月 1〜4 回の定例ミーティング+チャット相談) | 経営層のビジョンの要件定義化、PoC 計画の壁打ち、技術チームへの継続的な助言 |
| プロジェクト参画 | PM | 準委任契約(週 1〜5 日程度の稼働をプロジェクト期間中継続) | ハード・ソフト統合のスケジュール管理、異分野チームのファシリテーション、現場実証の指揮 |
4. 支援実績・想定ユースケース
以下は支援しうる領域の一例です。具体的な企業名・案件の詳細は NDA の範囲内でご説明いたします。
プロジェクトの例
- 製造業におけるアームロボットの自律化 PoC 推進
- 物流倉庫向け AGV(無人搬送車)群制御のアーキテクチャ設計
解決した課題の例
- 既存のレガシーな PLC と最新の ROS の連携
- 通信遅延を考慮したエッジとクラウドの処理分割の最適化
5. 得意とする技術スタック・ドメイン
実装をすべて担うわけではありませんが、以下の領域についてエンジニアと実務レベルで対話できます。
| 領域 | 対応範囲の例 |
|---|---|
| ソフトウェア・AI | ROS / ROS2、Python、C++、エッジ推論デバイス(NVIDIA Jetson 等)の特性理解 |
| ハードウェア・制御 | センサー特性(LiDAR、デプスカメラ)、モーター制御の基礎、フェイルセーフ設計の考え方 |
| マネジメント手法 | アジャイル開発とウォーターフォール(ハードウェア開発)のハイブリッドなスケジュール管理 |
7. よくある質問(FAQ)
| ご質問 | 回答 |
|---|---|
| 現場(工場や研究所)への直接訪問は可能ですか? | 可能です。ハードウェアの挙動確認や現場テスト(実証実験)の立ち会いを重視しており、必要に応じて現地での支援を行います。 |
| 会社へ毎日出社してもらうことは可能ですか? | 可能です。都内であれば対応可能です。都外の場合は、別途ご相談・検討とさせてください。 |
| ハードウェアの設計・製造も依頼できますか? | 本サービスは PM / コンサルティング業務であり、実際の製造やコーディングは貴社チームまたは協力会社様にて実施いただく前提です。設計判断の支援・レビューは対象となります。 |
| すでに開発が難航しているプロジェクトでも相談可能ですか? | 可能です。まずはスポット契約にて、現状のアーキテクチャ評価やタスクの交通整理から対応いたします。 |

